2月に入り、ここしばらくは椅子を作っています。
依頼主はドイツ在住の友人のデザイナーです。
昨年には、彼がデザインした、Bar Keller、Bar Cave de K の
家具製作を担当させてもらいました。
今回の椅子はドイツで使うために製作しています。
日本で作るんだから日本の素材を使おうということになりました。
木部は山桜を使います。
こちらは木取り前の荒木の状態です。
座面は革張りで、革も日本産のものを使います。
日本産の原皮を使用した、タンニンなめしのヌメ革です。
今回は4脚の製作で、牛一頭分を使用します。
まず、原寸図面をドイツからデータで送ってもらい、
原寸のサンプルを製作しました。
それをもとに、帰国時に打合せ。
サンプルを削り直したり、パテを盛ったりして、
彼の理想のラインを作り出していきました。
そしていざ製作。
今週、ようやく形になってきました。
次は仕上げ削りです。
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平山日用品店 http://hirayama-ten.com
宇治市槇島町十八52-7
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前回の日誌で紹介したテーブルと同じ頃に製作したダイニングチェアです。
丸棒を使ってシンプルな椅子を作ろう、ということで
試作を重ねて昨年の暮れにできました。
こういうタイプの椅子の座面は、ペーパーコードや藤、
コットンテープなどで編んであるものが多いと思います。
そういう座面も作ったみたいと思っているのですが、
まずはうちらしくファブリック張りでいくことにしました。
貫は全て丸棒なので、座板の納め方を工夫しました。
そして、背もたれがポイントです。
背のあたりの良さや、見た目のバランスなど、
試作での検討では一番時間を掛けました。
その甲斐あって、きれいにまとまったと思います。
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新年を迎えてから半月以上も経ってしまいましたが、
遅ればせながら新年のご挨拶を。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
そして、昨年紹介できずに年を越してしまった新作のテーブルをご紹介します。
言い訳ですが、脚の末広がりな感じがなんとも新年ぽいですね。
天板と脚と金物というシンプルな構造です。
幕板をなくしてすっきりと仕上げました。
このテーブルはお店に展示しておりますので、
ぜひ実物を見にいらして下さい。
オリジナルの製品をより充実させるのが今年の目標のひとつです。
より多くの方にご提案できるよう頑張ります。
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オープンシェルフができました。
おおよその大きさは、幅2.4m、高さ1.4m、奥行30cmです。
シンプルで軽い感じのものを作ろうと思いました。
構造的にもシンプルにしたかったり、運搬のことを考えたりで、
ノックダウン(組立式)になっていて、材料は全部でこれだけです。
樹種はアルダーです。
素地の状態だと、少しピンクがかった白っぽい木ですが、
オイルを塗ると赤みが強くなってきれいな色になります。
先日、納品に伺いました。
本棚としてお使いになるとのことで、早速収納。
きれいにすっきり納まり、喜んで頂けました。
大きい本棚、うらやましいです。
うちのショールームのも早く作らなくては。
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コーヒーメジャースプーンを製作しています。
少しずつ旅だって行き、ほぼ在庫切れになってしまっていたので、
合間をみてちょっとずつ製作してしています。
今回はブラックウォールナット。
ひとつはお待たせしているお客様に即納品予定です。
挽き豆でご使用ということで、胡桃油の仕上げ。
日本挽きのウォールナットはやっぱり良い色してますね。
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オープンシェルフを製作しています。
ひとスパンが60cm程で、総幅が約2.4mあります。
組立式になっていて、棚柱と棚板と金物の筋交いに分かれます。
ばらばらの時はコンパクトですが、幅2.4mはなかなか大きいです。
ここまで横長のものはあまり作る機会がないので面白いです。
この写真は仮組みの状態で、ばらしてオイル塗装をします。
そして並行して新作のテーブルも製作中です。
木と金物の納まりも予定通り上手くいきました。
こちらもまだ仮組みなので、ばらして仕上げをします。
色々なものが仕上がってきて、楽しいです。
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新作のテーブルを製作しています。
樹種は久々にカバです。
天板は荒削りをして只今シーズニング中。
脚には一部金物を使います。
先日、金物屋さんで経過の確認と打合せをしました。
この写真は金物が治具にセットされている状態ですが、
いい感じで仕上がってきています。
来週にはでき上がるそうなのでとても楽しみです。
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ウォールナットの天板を製作しました。
依頼主は金物屋さん。
いつもテーブルの脚等を製作してもらっているのですが、
今回は逆に僕が天板の製作依頼を受けました。
金物屋さんへ納品して脚の取付をお手伝い。
どんな脚が付くのかは聞いてなかったのですが、
幕板や筋交いのない、とてもシンプルなものでした。
うちでも以前から同じような取付方法の脚を考えていたので、
色々と見させてもらい勉強させてもらいました。
今後ともよろしくお願い致します!
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ブラックチェリーでキートレーを製作しました。
以前にテーブルを納品させて頂いたお客様からのご注文で、
先週末、お宅に伺い取付をしてきました。
見付は玉縁に初挑戦。
とても良い仕事をする先輩の作家さんがしておられて、
僕もいつかやってみようと思っていました。
手加工の仕上げはとても集中力のいる作業でしたが、きれいにできて満足です。
お客様にも大変喜んで頂けました。
ちなみに、今回の写真はカメラがお好きな旦那さんが撮影してくださいました。
僕が上手く撮れなかったので助けて下さったのですが、
感度や絞りの調整が絶妙で、とてもきれいな写真になりました。
日誌などで、製品の魅力を伝えるには、
こういうテクニックも必要なことを、改めて実感しました。
カメラのレクチャーをして頂き、取付後はお茶もご馳走になり、
作業時間より長い間くつろいでしまいました。
あたたかいおもてなしに感謝です。
ありがとうございました!
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]]>設計士さんがご自宅の為にデザインされた、
テーブル、階段収納、本棚を製作させて頂きました。
まず、テーブル。
壁側のキッチンに平行に設置された長いダイニングテーブルです。
奥の壁側は固定の作業台、手前は置き式のテーブルです。
家族みんなで料理も食事も楽しめるのがとてもいい感じです。
テーブルは脚を倒して置くと、座卓に変身します。
こちらが階段収納です。
ロフトへ上がる階段になっていて、大きく空いた部分にはテレビが入ります。
大きな棚なので、3つのパーツに分けて搬入して、現場で組立てました。
本棚はこちらの階段室に設置しました。
高さは天井いっぱいの約2.4m、幅は約3.2mあり、こちらも現場での組立です。
巾木、棚板、側板、と順番に組立てていき、
完成です。
逃げの少ない設計でしたが、作業はイメージ通りに進みました。
きれいに納まり、設計士さんも喜んで下さいました。
ありがとうございました!
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夏の始まる頃、絵本棚を製作しました。
インターネットでうちの絵本棚をご覧になり、ご連絡を頂きました。
大変気に入ってくださっているご様子で、すぐにでも欲しい、と嬉しいお言葉。
好みをお聞きして、今回はブラックウォールナットと真鍮で製作しました。
我が家と同じくらいのお子様がいらっしゃるとのことで、
勝手に親近感を抱きながら製作させて頂きました。
この絵本棚が、お子様の成長と共に味わい深くなっていき、
ご家族の思い出づくりに一役買ってくれれば嬉しいです。
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アームチェアができました。
フレームは国産の山桜、座と背はファブリック張りです。
和の空間に合わせて、また、欅の一枚板テーブルの有機的なフォルムと対比するように、
四角や直線、水平線などを意識して、すっきりとして落ち着きがあるデザインを目指しました。
セットでスタッキングスツールも製作しました。
「並べてもきれい」もコンセプトのひとつです。
張りの仕上りもイメージ通り、張り屋さんに感謝です。
先日、松瀬酒造様へ納品致しました。
全体の雰囲気、山桜の質感、座と背の張りの具合、などなどとても気に入って下さり、
お部屋の佇まいもぐっと良くなったと喜んで下さいました。
我々も、デザイン、座り心地、納まりなど、時間をかけて考えたので、
良いものができ、喜んで頂けてとても嬉しいです。
これから新酒の仕込みが始まるそうです。
今年の新酒の試飲は、この椅子でゆっくりと楽しんで頂ければ幸いです。
松瀬酒造様、ありがとうございました!
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前々回の日誌にも少し書きましたが、
現在、アームチェアを製作中です。
滋賀県竜王町で、日本酒「松の司」を作っておられる、
松瀬酒造さん(http://matsunotsukasa.com)のご依頼です。
母校の研究室が、パッケージデザインをさせて頂いたりしているそうで、
今回も松瀬酒造さんの相談を受けた恩師が、我々を紹介して下さいました。
製作中のアームチェアは試飲室でご使用になります。
先日、「松の司」を飲む機会がありました。
とても良い香りで、フルーティーでまろやかな味わいでした。
すっきりと飲みやすく、とても美味しかったです。
お酒の飲めない僕が言うのは説得力に欠けるかもしれませんが、
日本酒のイメージが変わりました。
さて、日誌タイトルのテーブルの方はと言いますと、
これまで試飲室でお使いだった欅の一枚板と丸太のような脚を、
きちんとテーブルとして形を整える、といった感じです。
欅の一枚板は、表面が汚れてしまっていて、少し反りも出ていたので、
表面を鉋がけして整えました。
とても綺麗になりました。
そしてこれが丸太のような脚です。
なぜこのような形のものができたのかは正確には分かりませんが、
丸太の状態で芯が腐ってしまい、2つに割って腐った部分を取り除いてあるようです。
最初は何の木かよく分かりませんでしたが、樹種はクスノキでした。
荒々しかった断面を整え、2つをきれいに合わせました。
といっても形はぴったりではないので、少し隙間をとって、
ちらっと断面が見えるのがポイントです。
先日、テーブルは先行して納品しました。
とてもきれいになったと喜んで下さいました。
そしてアームチェアも組み上がりました。
今回はフレームに直張りする形なので、週末に張り屋さんに預けてきました。
直張りの椅子は初めて製作するので、仕上りがとても楽しみです。
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春にシンプルなデスクを製作しました。
依頼主は学生時代の友人でした。
娘さんが小学校に入学するのでデスクを、と。
家族みんなでお店に来てくれて、打合せをしました。
当時はまだ幼稚園に通っていた娘さんの希望は、
「白い木で、シンプルなもの」
シンプルという表現では無かったかもしれませんが、
天板を丸く面取りしたり、脚を斜めに削いだりといった、
装飾的な要素は全て首を横にふり、まっすぐがいい、と。
可愛らしい雰囲気のものや、キャラクターものがいいとか、
そんな話になるかも、なんて思っていたので驚きました。
なので、できるだけシンプルに仕上げようと思い、こんなかたちになりました。
樹種は、白くてつるっとした感じを気に入ってくれたメープルで。
出っ張りや段差を極力無くして、フラットにしました。
天板のうしろの方には、依頼主からの要望で、電源等の配線スペースを設けています。
ふたを開けると、中は電源タップやコードの収納スペースになっています。
配線して、使用時にふたを閉じるとこんな感じに。
両サイドには鞄掛けのフックがついています。これも依頼主からの要望でした。
このフックも、幕板の内側に固定して、外には出っ張らないようになっています。
他にも裏側にひみつの小箱を仕込んだりと、
シンプルな中にも色々遊びがあって、面白いデスクになりました。
入学祝いのペンスタンドを添えて、無事に納品。
大人になってもずっと愛用してもらえると嬉しいです。
ありがとうございました!お勉強がんばってね。
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早いものでもう9月。
またしても日誌を放置してしまいすいませんでした。
久々に更新致します。
最近、といいますかここ数ヶ月はこんなことしてました。
シンプルなメープルのデスク
ウォールナットと真鍮の絵本棚
ウォールナットの丸座卓
欅の一枚板のテーブル
個々の詳細は改めてご紹介したいと思います。
欅の一枚板のテーブルは、椅子とセットでのご注文で、
現在工場ではその椅子を製作しています。
そちらの製作の様子も日誌で紹介していきたいと思っています。
それにしても、なんだか急に涼しくなって過ごしやすくなりましたね。
暑いのは苦手なので、涼しくなると作業もしやすいです。
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ワインバー工事では、建具工事も請負わせて頂きました。
こちらはトイレの扉です。
手前の縁の青い四角い出っ張りがある方が男性用で、
奥の縁の赤い丸いへこみがあるのが女性用です。
面白いサインですよね。
内側にはアンティークのハンドル。
上は個室の中から撮った写真で、右が個室の入口の扉で、左はバックヤードの扉です。
金物は堀商店のもの。入口扉にはサムラッチハンドルを使用しています。
丁番はデザイナーのたっての希望で両掘りでの取付。
きれいに納まっています。
他にはこんなRのついた格子戸も。
そして一番の大物はこの連続引戸です。
個室の外部に面した、はめ殺しのガラス窓の内に吊ってあります。
上下にはステンドグラスが入り、中は縦格子になっています。
この縦格子、実は無双窓のようになっていて、下の写真のように格子部分が開きます。
さらには、全ての建具が壁に中に引き込めたりと、
デザイン、仕様共にとことんこだわっています。
外から見るとこんな感じです。
本当にどの建具も凝った仕様でしたので、やりがいがありました。
協力して頂いた建具屋さんも、初めてやる工法も多く、
大変だったとおっしゃっていましたが、面白い仕事だったようです。
さて、ワインバーのお話は今回で終わりにしたいと思います。
他にも細々と製作させて頂いたものもあるので、
気になる方はぜひ実際にお店に足をお運び下さい。
お店のスタッフの方も良い方ばかりですし、本当に素敵なお店だと思います。
Cave de K
京都市中京区木屋町二条東入る481 ヴァルズビル1F
075-231-1995
ウイスキーバーの工事が始まってからから約半年間、
本当に面白く、やりがいのあるお仕事をさせて頂きました。
ここまでこだわったものを作る機会はそうそうないと思います。
オーナーさん、お店のスタッフの皆様、友人のデザイナー、現場の建築士さんや職人さん、
金物屋さん、建具屋さん、製作に協力してくれた職人さん達、などなど、皆様に感謝です。
ありがとうございました。
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前回の続き、グラス棚のお話です。
カウンターの後、真ん中に立っているのがグラス棚です。
普段使うものではなく、特別なものを飾っておられます。
正面から見るとこんな感じです。
本体、扉はカリン、棚板はウォールナットで、共に無垢材です。
背板は壁面の漆喰の色に合わせてあります。
ガラスにはアンティーク調のゆがみのあるガラスを使用しています。
写真では分かりにくいですが、上の方の照明が反射しているところを見てもらうと、
少しゆがみがあるのが分かるかと思います。
そしてこのグラス棚、もう1つ大きな特徴があります。
なんと、
開くのです!
その先は、昨年家具製作をさせて頂いたウイスキーバー " Bar Keller " があります。
デザイナーとオーナーさんの遊び心溢れる仕掛けです。
お客さんもとてもびっくりされて、好評のようです。
" Bar Keller " 側は下の写真のように、
ウイスキーを並べるボトル棚になっています。
" Bar Keller " のワインバー側の壁面は、壁一面のボトル棚になっていて、
閉まるとこのように、壁一面のボトル棚の一部になります。
この " Bar Keller " のボトル棚、本当は昨年日誌でお見せしようと思っていたのですが、
年末からバタバタしているうちに、日誌を書きそびれていましたので、ここで紹介させてもらいます。
こちらがそのボトル棚です。
この写真はワインバーの工事が始まる前のものなのですが、
左側の壁面の残っている部分が今回グラス棚(ボトル棚)の隠し扉になりました。
ボトルが入る前はこんな感じです。
上の棚板からボトルの首を隠すように細かいピッチで縦桟が延びています。
デザイナーは「ボトルの肩のラインの美しさを強調したかった」そうです。なるほど。
棚受けは真鍮製の特注金物です。
グラス棚もボトル棚も、納まりや製作方法、また現場での取付方法など、
色々と考えて製作しなければいけないので、なかなか大変でしたが、
それをいかに上手に、スマートに納めるか、
というところにやりがいを感じますし、製作も楽しかったです。
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今回はバックカウンター収納をご紹介。
前回の日誌のカウンターの後ろにも写っていましたが、
今回のお店のバックカウンター収納は3つにわかれています。
左右にカウンターと同じ高さの収納があり、その間に天井までのグラス棚があります。
こちらが左右の収納です。
本体はカリンのフラッシュ構造で、天板はタソスホワイトという大理石です。
天板にはシャンパンを冷やすための特注のシンクを埋め込んでいます。
収納部はほとんどが引出しで、底板の表面はコルクになっています。
そして、壁際には照明が仕込まれています。
一見シンプルなバックカウンター収納ですが、
照明やシンクの納まり、引出しの仕様など、とても凝った収納です。
家具屋だけでなく、電気屋さんや石屋さん、みんなの力が合わさっています。
きれいに納まり、オーナーさんにもデザイナーにも喜んで頂けていました。
カリンの独特の赤みもお気に入りのご様子でした。
ちょっと長くなってしまったのでグラス棚の話はまた次回に。
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]]>今回はカウンター製作のお話を。
このとても長い材料が今回使用した、アフリカマホガニーの一枚板です。
この写真は材木屋さんでの製材の様子で、帯鋸で面直しをしているところです。
最終的に納めたのは7.5mですが、この段階では8m以上あります。
うちの工場の奥行きが9mなので、中に入れて加工をするにはぎりぎりの長さでした。
今回、材木屋さんのアドバイスでチェーンブロックを購入しました。
梁からぶら下がっているオレンジ色のが本体です。
おかげで、持ち上げたりひっくり返したりといった作業が、
とても安全で楽にできて、本当に大活躍してくれました。
こちらは今回のカウンターの特徴的な加工の様子です。
お客さん側の見付を細く見せる為に、裏面を削いでいるところです。
仕上りの断面はこうなっています。
見付を5mm残して、裏側を30cm程削ぎ落しています。
実際の見え方はこんな感じです。
デザイナーのイメージは「鉋の刃のようにシャープ」に。
今回もう1つの特徴は塗装です。
「ワインバーなのでワインで染めてみましょう」という
デザイナーの提案で、ワイン染めに挑戦しました。
素地はこのような薄い茶色ですが、赤ワインを使って、赤く染めていきました。
染色法を考えたり、上塗りのオイルを色々試したりと、
試行錯誤の末、無事に赤ワイン染めを完成することができました。
これだけの大物は1人では難しいので、助っ人2人にきてもらっての製作でした。
搬入も4tトラックをチャーターして、10人掛かりでの搬入と、
普段とは違う大掛かりな仕事でしたが、無事に納まりほっとしています。
これから経年変化でどのような味わいが出てくるか楽しみです。
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大変長らくご無沙汰しておりました。
全く日誌が更新できずに申し訳ありませんでした。
さて、この数ヶ月何をしていたのかと言いますと、
ワインバー " Cave de K " さんの内装工事の家具製作をさせて頂いてました。
昨年家具製作をさせて頂いたウイスキーバー " Bar Keller " のオーナーさんが
Kellerさんの隣にオープンされたお店で、デザイナーは前回同様友人のデザイナーです。
前回の倍くらいの床面積で、またまた凝った仕様でしたので、
今回もとてもとてもやりがいのあるお仕事をさせて頂きました。
こちらが外観です。アーチと格子が印象的です。
枠と建具とセットでの製作で、納まりも難しかったのですが、
建具屋さんにも協力して頂き、きれいに納めることができました。
ハンドルは100年程前のアンティークのものです。
独特のラインと、使い込まれた風合いがかっこいいですね。
そしてこのエントランスをくぐると、立派なカウンターがお出迎え。
長さ7.5m、幅は90cm、厚みは70mmもあるのですが、
なんと、アフリカマホガニーの一枚板。迫力満点です。
とにかく大きくて重いので、運搬、製作と色々大変でしたが、
ここまでの大物はなかなか触ることができないので、
とても良い経験をさせて頂きました。
細部の仕様や製作の様子など、また改めて紹介したいと思います。
このカウンターを始め、家具や建具を製作させて頂きました。
初めての挑戦も色々あり、とてもやりがいがありました。
お店はもうオープンされていますので、ワイン好きの方はぜひ!
ちなみに、お昼にはカフェタイムもあり、ランチもいただけます。
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新年あけましておめでとうございます。
昨年は念願のお店をオープンすることができました。
また、色々なお仕事をさせて頂き、新しい出会いもありました。
たくさんの方に支えて頂き、良い一年であったと思います。
今年も色々なことに挑戦し、製作に励んでいきます。
さらにお店も盛り上げていきたいと思っています。
皆様にとっても良い一年でありますように。
本年もよろしくお願い致します。
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今回はカウンターのお話です。
まず仕上りから見て頂きましょう。
「樽を開いて天板にしたイメージ」とのことで、材料はナラを使用しています。
お客さん側は、樽の横からのシルエットのように緩いカーブを描き、
中央部分は樽の側板に見立てて、フローリング張りになっています。
このカウンター、長さは5.6mもあるのですが、一本もので製作しています。
仕上りで5.6mとなると、材料としては6m近いものを探さないといけないのですが、
それがなかなか見つからず、あっても4m程で、当初はジョイントする予定でした。
ですが、できれば接ぎたくないということでぎりぎりまで探し、
遂に下の写真の6mのナラを見つけることができました。
しかも、京都の材木屋さんにあったのです。
静岡、北海道、大阪、、、と色々な所に声を掛けたていたのですが、灯台下暗しでした。
その上、厚みも幅もちょうど良くてロスも少なく、とても運が良かったです。
材料が見つかってもそこからがまた大変です。
とにかく長いので、一度工場に入れてしまうと、
工場の中では向きも変えれませんし、ひっくり返すのも一苦労です。
作業としては割と単純なものではあるのですが、
長さや重さに苦戦し、失敗したら後が無いという緊張もありました。
製作中はこんな感じです。
台板に加工した前後の框を接着して、
そこにフローリングを張っていきました。
厨房側にはこんな欠き取りがあり、
そこに計量用のキッチンスケールを仕込みます。
お客さん側からは、天板の上にグラスを置いただけに見えますが、
バーテンダーさんはきっちりと計量できてしまう、という仕掛けです。
他にこんな加工もしました。
こちらの仕上りはこうなっています。
これは、超音波を使って、グラスの中身を撹拌する機械で、
プレートにグラスを載せて使用します。
こちらのお店では、ハイボールを作るのに使用されます。
とてもマイルドな仕上りになるんだそうです。
プレオープンの時に、この機械を使ったハイボールをご馳走になりました。
美味しくいただいたのですが、残念ながらお酒のあまり飲めない僕は、
他のハイボールを飲んだことがなかったこともあり、
マイルドさの度合いはよく分かりませんでした。マスターすいません!
機械は元々あるものをばらして使用していますが、金物は特注です。
中は配線等でごちゃごちゃしているのですが、上はすっきりしました。
とにかく大物だったので、製作も納品も大変でしたが、
上手い具合に材料も見つかり、細かい加工も上手くいき、
とても値打ちのあるものができたと思います。
これから先、時間をかけて使い込まれていき、
さらに深い味のある、よいものに育っていってくれることと思います。
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今回の製作では、色々と初めてのことにも挑戦させて頂きました。
上の写真もそのひとつ。ウイスキーを熟成させた樽を加工したものです。
エントランスホールの壁で、煉瓦を積んだ壁の中に輪切りにした樽がはまっています。
その壁の中に水槽を仕込み、中にウイスキーが入っています。
そのウイスキー越しにうっすらと店内が伺えます。
こちらが加工前の樽です。お手持ちの樽を支給して頂き加工しました。
すでに熟成の役目を終えて、ディスプレイに使用されていたものなので、
板は乾燥し隙間ができ、タガも随分緩んでいました。
タガを一旦外し、輪切りにした際に板同士がバラバラにならないように補強して、
再度タガをはめて、輪切りにして、切り口を整え、鏡板を外し、、、
無事に輪切りに成功。
初めての相手なので試行錯誤しながらの作業でしたが上手くいきました。
役目を終えた樽とはいえ、ウイスキーの香りはしっかり残っていて、
加工中は工場がウイスキーのいい香りに満たされていました。
小さい方も輪切りに。
こちらはどうなったかと言いますと、
なんと壁掛けのサーバーに。
ボトルキープをお願いするとこちらからデキャンタに注いでもらえます。
このサーバーも、中の構造や壁への取付方法などなど、色々と苦心しましたが、
金物屋さんや設備屋さんなど、みなさんの力添えもあり、
何事も無かった様にきれいに納まり、満足しています。
別角度から見るとこんな感じです。
どちらもすっきりと納まり、いい雰囲気です。
今回の加工、製作はとても良い経験になり、面白かったです。
でも、工法・構造は企業秘密です(笑)
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ウイスキーバーの工事が無事に終わりました。
製作中は日誌を更新する時間が作れず、
全く更新ができませんでした。すみません。
さて、今回の工事ではたくさんのものを製作させて頂きました。
家具工事と建具工事を担当させて頂いたのですが、
どれもこれも、オーナーさんと友人のデザイナーのこだわりの詰まった、
とても凝った、素敵なものばかりです。
僕も細かい納まりや仕上げに色々と提案をさせてもらいながら、
デザイナーのイメージを形作っていきました。
こちらが外観になります。
二条通に面したビルの1Fなのですが、新しい入口建具にも
既存の外壁と同じタイルを貼って仕上げています。
デザイナー曰く、「壁をべりっと剥がして中に入る感じ」とのこと。
ノブは特注です。金庫用のダイヤル錠を改造して製作しました。
ノブを回して、右側の手がかりに手をかけて開ける様になっています。
遊び心いっぱいのエントランスです。
そしてこちらが店内の写真です。
店舗奥から写しているのですが、向かって左が客席、右が厨房になります。
うちで製作させていただいたのは、カウンター、バックカウンター収納、グラス棚、樽サーバーなどなど。
ちなみに、バックカウンター収納の上の緑色の部分は生きた苔です。
客席のうしろは壁一面のボトル棚になっています。
と、こんな雰囲気になっているのですが、
今回の工事では色々とたくさん製作させて頂いたので、
家具製作の詳しい話は、次回から何回かに分けてお話ししたいと思います。
お店は既にオープンされています。
細部までこだわった素敵な空間でウイスキーを楽しみたい方は是非!
Bar Keller
京都市中京区木屋町二条東入る481 ヴァルズビル1階
075-253-0245
17:00 - 26:00
平山家具製作所 http://kagu.hirayama-ten.com
平山日用品店 http://hirayama-ten.com
宇治市槇島町十八52-7
0774-22-3144
ウイスキーバーの内装工事が始まりました。
現場は既存の内装の解体が終わり、今はこんな感じです。
工場へは材料が入荷しました。
まず、ナラです。
この山は主に建具の材料です。
そして、ブラックチェリー。
チェリーでは、壁一面のボトル棚などを製作します。
打合せをして、図面を書いて、材料を手配して、、、
長かった段取りの日々もようやく終わりが見えてきました。
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大きな仕事をいただきました。
木屋町二条にある老舗バー「K6」さんが
新しく出店されるウイスキー専門バーの内装家具一式です。
設計は友人のデザイナー。
独立前からの付き合いで、また一緒に仕事がしたいと
嬉しいことを言ってくれていて、
今回ついに一緒に仕事ができることになりました。
ここしばらく、打合せ、見積り、段取りに大忙しでしたが、
無事に仕事を頂くことができて、とても嬉しく思います。
オーナーさん、声を掛けてくれた友人に感謝です。
オーナーさんとデザイナーのこだわりに溢れた、
とても凝った設計になっています。
職人の僕も腕の見せどころがいっぱいです。
規模も独立してから一番大きく、本当にやりがいがあります。
これから慌ただしくなりますが、
怪我の無いよう、楽しみながら製作に励みたいと思います。
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]]>「東京ウエディングコレクション」さんのWEBニュース、
「編集部厳選!ブライダルニュース」にて、平山日用品店を紹介して頂きました。
東京ウエディングコレクション
http://www.wecolle.jp/staffreport/
ニュースは毎日更新されるので、興味のある方はすぐにご覧下さい!
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]]>脱衣かごができました。
正確にはこれはかごのフレームで、上部のステンレスの金物のところに
お店の生地を使ったかごが付くのだそうです。
竹と木の接合部はこんな感じになっています。
「どうやって竹と木をくっつけるか。」というのが今回の課題でした。
竹は径も断面の形もバラバラですし、強度も必要だし、、、と、
あれこれ相談・提案をして、初めての挑戦でしたが、上手く納まったと思います。
このまま納品なので、かごが付いたところを見られないのが残念ですが、
とりあえず、綺麗に仕上がって満足です。
個人的には、スプルースと晒竹の組合せの方が、
和の雰囲気が格好良くて好きです。
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設計事務所さんからの依頼で、
和風の洋服屋さんの試着室に置く、脱衣かごを製作しています。
左がスプルースで、右がニヤトーです。
この20mm角の材料でフレームを組みます。
そのフレームに組み合わせるのがこの竹です。
白いものが晒竹で、黒いものが煤竹です。
(ただし、本物の煤竹はとても貴重で高価ということで、
煤竹のように染色加工をした、染煤竹を支給して下さいました。)
なかなか触る機会のない素材なので面白いのですが、
触り慣れていない素材は、予期せぬ事態が起こることがあるので、
ちょっとドキドキしてしまいます。
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靴屋さんの改装工事の現場へ行ってきました。
まずはこの台の設置と目隠しの格子の取付。
この台の上に椅子を置き、お客さんに座ってもらい、
足の計測やカウンセリングを行い、
オーダーでインソールを製作されるそうです。
目隠しの格子は、壁と独立した柱の間への取付でした。
壁、柱のゆがみを測り、削り合わせて納めています。
そして、先日ペンキ塗装をしたガラス窓の取付です。
こちらも削り合わせて、きれいに収まりました。
この中が、インソールを製作する工房になるそうです。
工期が短く、最後の方はバタバタと慌ただしくなってしまいましたが、
設計事務所や工務店の方にも、喜んで頂けたようです。
商品も素敵なものが色々あったので、
今度はお客さんとして訪れたいと思います。
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靴屋さんの改装工事の、ガラス窓ができました。
材料は栂です。(正式名は”つが”ですが、関西では”とが”と言います。)
今回の仕上げは、オーナーさんの希望でペンキ塗装です。
栂は木目がおとなしいので、ペンキ塗りの下地材に適しています。
ペンキ屋さんに来てもらって工場で塗装。
完成。昔の洋館にあるような感じですね。
現場に納めるのが楽しみです。
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デザイナーさんの依頼で、
ブラックチェリーのキートレーを製作しました。
玄関の壁に取り付けるのだそうです。
シンプルなものですが、R加工、面取り、掘込み、そして仕上げまで、
いろいろな機械と刃物を使用して製作しています。
掘って、削って、磨いて、、、
無垢の木を触る楽しさを感じます。
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今日は工事中の靴屋さんの現場へ、採寸に行ってきました。
この枠に収まるはめ殺しのガラス窓を製作します。
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早いものでもう9月。
お店のこと、工場のこと、忙しく毎日が過ぎてゆきます。
さて、工場は通常の製作の仕事を再開しています。
今は、靴屋さんの改装工事に伴う家具製作をしています。
こちらはタモで製作した間仕切りの格子で、壁と独立した柱の間に取り付けます。
現場の柱に合わせて、着色塗装で仕上げるので、昨日、塗装屋さんに預けてきました。
「平山日用品店」の方はといいますと、
秋をむかえるということで、お店の展示商品の一部を
夏らしいガラス食器から、アラビア、DAN-ILD、アルミニアなどの
陶磁器製のカップ&ソーサーへと並べ替えました。
これからの季節を一緒に過ごしたくなる小物たちですね。
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無事に最初の2日間を終え、引き続きセールを開催中です。
たくさんの方に足を運んで頂き、とても嬉しいです。
本当にありがとうございます。
初日はお客様のいらっしゃる時に写真を取り損ねたので、
2日目は忘れないように撮影をしました。
彼は地元名古屋の高校時代の友人です。
お祝いにロードバイクで駆けつけてくれました!
案内をお送りしたお客様以外にも、
お店の前を通って、気になってのぞいて下さる方もいて、
新しい出会いもあり、嬉しく思います。
オープニングセールは25日の日曜日までです。
お時間がありましたら、是非のぞいて下さいね。
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宇治市槙島町十八52-7
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たくさんの方に支えられ、無事にオープンの日を迎えることができました。
初日からたくさんの方に来て頂き、盛況のうちに初日は終了しました。
足を運んで下さった皆様、ありがとうございました!
明日も11時から営業致しますので、お時間のある方は是非遊びにいらして下さいね。
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やっとミニキッチンができました。
他の細々して作業や開店準備と並行しての製作で、
最終的な仕上げが今日までかかってしまいましたが、
「こんなこともできるんだ。」と、思って頂けるようなものができたと思います。
他にも店主が縫ったカーテンなども仕上り、
あとは明日、商品を並べて、いよいよ土曜日に開店です!
「平山日用品店」オープニングセール
日時:8/17(土)〜25(日) 11:00 - 20:00
17・18日はお飲み物等をご用意してお待ちしておりますので、是非遊びにいらして下さい。
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レンガタイルの壁面を塗装しました。
下地処理をして、上塗りはローラーで。
色はツヤ消しの白。いい質感になりました。
白い壁に、看板が映えます。
さあ、次はミニキッチンの製作です。
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長らく改装を行っております、「平山日用品店」実店舗兼ショールームですが、
8/17(土)11:00に開店します。
17・18日の2日間は、お飲み物等をご用意してお待ちしておりますので、
ぜひ遊びにいらして下さい。
また、8/17日(土)〜25日(日)の期間は
展示家具と一部商品を割引致します、オープニングセールを行います。
家具や商品に実際に触れたり、座ったり出来ますので、
そちらも是非体験しにいらして下さい。
オープニングセール
日時:8/17(土)〜25(日) 11:00 - 20:00
期間中はお休み無しで営業します。
とは言っても、改装はまだ続いておりますので、
オープンまでは結構バタバタとしています。
詳細が決まっていない部分もありますので、
新たな詳細が決まりましたらまたこちらの日誌でお知らせします。
壁の塗装がまだなので、仮なのですが、
今日、照明器具や看板をつけてみました。
来週は壁の塗装をして、ミニキッチンの製作にかかります。
そして、開店準備。
まだまだやることがいっぱいで慌ただしいですが、
ワクワクしてます。楽しいです。でもちょっと緊張もしています。
みなさんに気持ちよく過ごして頂けるように頑張りますので、
ぜひ遊びにいらして下さいね。
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今週は、先週貼ったレンガタイルの目地を詰めました。
水で練った目地セメントを「モルタル注入袋」なる絞り袋のような物に入れ、
目地にしぼって詰めていきます。
それを、目地コテや指を使ってならして、
はみ出た目地材を濡らしたスポンジで拭き取ります。
みるみる綺麗になっていくので、このスポンジの工程が一番楽しかったです。
目地が入り、またぐっと雰囲気が良くなりました。
週明けに塗装をして、壁の工事は完了です。
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今週はなんだかばたばたと慌ただしく、日誌の更新が滞っていましたが
外壁のレンガ貼りは順調に進みました。
入口の左側を貼り終え、
右側の袖壁もできました。
袖壁には上から順に、照明・看板・ブザー・ポストが付くので、
それぞれの下地を付けて、それに合わせてタイルもカット。
照明とブザーは丸いので、タイルのカットが大変でしたが、
上手に切れて一安心。満足のいく仕上りとなりました。
並行して製作していたトイレのミラーの取付も終了。
来週はタイルの目地詰めをします。
初めての作業なのでちょっと緊張していますが、仕上りが楽しみです。
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今週から他の仕事と並行して、
外壁のレンガタイルを貼り始めました。
割り付けをして、
カット。
トイレに貼った石より切りやすく、意外とすいすい切れました。
それでも数が多いので、1日目はここで終了。
2日目、いよいよ貼り付け。
接着剤は左官コテで塗るのですが、
慣れない左官コテと、ねとねとの接着剤に苦戦。。。
接着剤を塗ったら、レンガタイルをぐいぐいと押さえて貼っていきます。
写真の頃にはだんだん慣れて、
作業スピードも上がって来て、楽しくなってきました。
2日目終了。いい感じです。
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トイレのカウンターの取付ができました。
すっきりしていて、いい雰囲気になりました。
この後、水道屋さんに来てもらい、給排水の接続工事をしてもらいます。
水栓がつくのが楽しみです。
あとは、ミラーを作ればトイレの内装は完成です。
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早いものでもう7月。
今日はとても蒸し暑かったですね。
僕は暑いのが苦手なので辛いです。
さて、ショールーム工事の方はといいますと、
今はトイレの手洗いカウンターを製作中です。
ブラックチェリーのカウンタートップに、
まるい陶器のボウルを使います。
このボウルを購入したのが昨年の10月。
ついに取り付けることができます。
ワクワクしてます。
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設計事務所さんからの依頼の、テーブルの脚ができました。
今回、いつもと少し作り方を変えました。
製作にかかるまでにあれこれ考えて、その方法を選んだのですが、
イメージ通りにスムーズに仕上り、満足です。
良い経験になりました。設計事務所さんに感謝です。
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設計事務所さんからの依頼で、テーブルの脚を製作しています。
天板は別素材で用意されているそうで、今回は脚のみです。
脚から幕板に繋がるラインや納まりなどが、
いかにも設計事務所さんらしいデザインで、面白いです。
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木の家具40人展に出展した、箸置きと掛時計を
ホームページでご覧頂けるようになりました。
「取り扱い商品」のページの「小物」の中にページがあります。
http://kagu.hirayama-ten.com/2item/sarticles/index.html
この上から見ると星のようなもの一つ一つが6人用の箸置きセットです。
使うときだけでなく、仕舞っておいたときもかわいいものを目指しました。
真鍮を使ったものと木だけで出来たものがあります。
樹種違いで様々なバリエーションを作ったので、その違いも楽しいと思います。
そして掛時計。
丸をテーマにデザインしました。丸い形、丸い文字盤、そして表面の
微かな曲面によって柔らかい雰囲気を表現しています。
くり貫いた文字盤は、壁の色によって、様々な雰囲気を演出します。
同じ樹種でも木目によって大きく異なる印象も、楽しみの一つです。
写真のものはブラックチェリーで、
他にブラックウォールナットとカバも製作しました。
また、これらの商品は、「平山日用品店」のウェブサイトから購入可能です。
ぜひご覧下さい。
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ドレッサー、完成しました。
早速、完成間近のショールームで写真撮影。
綺麗に撮れて、いい雰囲気です。
そしてすかさず納品。
お客さんもデザイナーさんも喜んで下さいました。
「おまかせ」の期待を裏切らなかった様子。
ほっと一安心。よし、次も頑張ろう。
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オリジナルの製品の紹介ページを更新しました。
「過去の製作・施工現場」→「家具」
http://kagu.hirayama-ten.com/61furniture/index.html
上のページの中に、
・棚付きテーブル
・作業デスク
・丸脚のベンチ
・ベビーチェア
・絵本棚
のページが増えています。
どれもいろんなこだわりが詰まっています。
ぜひご覧下さい。
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デザイナーさんの依頼で、
ウォールナットでドレッサーを製作しています。
ラフな図面を頂き、あとはおまかせで、と。
僕を信頼しているから、とありがたい言葉を頂き、気合いが入ります。
細かい部分を考えなければいけないので少し大変ですが、
やりがいがあり、楽しいです。
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先週末、フローリングを貼った展示スペースに家具を並べました。
さて、お店の正式なオープンはまだ先なのですが、
これらの家具が気になる方は、ぜひ見にいらして下さい。
ただし、打ち合わせや納品等で留守にしていることも多いので、
お電話やEメール等で必ず事前にご連絡下さい。
HPの問合せフォームからでも結構です。
平山家具製作所・平山日用品店
〒611-0041 京都府宇治市槇島町十八52-7
tel/fax 0774-22-3144
e-mail mail@hirayama-ten.com
URL http://kagu.hirayama-ten.com (平山家具製作所)
http://hirayama-ten.com (平山日用品店)
また、平山日用品店の食器等の雑貨類は
現在、自宅の倉庫に保管しており、
まだショールームに移しておりませんので、
そちらも併せてご覧になりたい方は
事前にその旨とご覧になりたい商品をお伝え下さい。
ショールームにご用意致します。
皆様のお越しをお待ちしてます。
お気軽にどうぞ。
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先週、フローリングを貼りました。
カバの無垢材のフローリングです。
土曜日に貼り終えて、日曜日にオイル塗装をしました。
思っていたより赤身が強く、鮮やか。
とてもお店らしくなり、いい感じです。
週末には家具をならべてみたいと思います。
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